GBIFワークショップ
仕事とはいえ、採集と同定の単純作業ばかりこなしていると、だんだんモチベーションが下がってしまう。時にはこういう場で刺激を受けてリフレッシュしないと。もちろんそこで知り合った人と飲みに行くというのが、私にとって最大のイベントだったりするんだけど。
ところで今回のワークショップ & GBIFについて。
環境コンサル業界は、仕事上でも利用者と情報提供者の両方として関係することになるはず。私は、そういう視点から意見したり、協力しようと思う。、、、できるかぎり&気が向いた時に、、ボチボチ。
とりあえずアンケートでお願いしたのは、
1、「種や属、科など、分類単位ベースの情報のデータベース化の強化」
標本データやDNAなどの個体ベースの情報の蓄積は進んでいるようだけど、分類単位ベースの情報はまだ手付かずのよう。
たぶん私個人に限らず、保全や環境調査業界などに係わる方々は、分布、形態的な識別点、食性、天敵、発生時期などの情報がネットで調べられると助かると思う。ニーズはあるはずなので、ヨロシク!
それともう一の要望。
2、「国土交通省が行っている河川水辺の国勢調査(水国)を取り込んで欲しい」
日本最大の生物分布調査。いろいろ難問&障害は有ると思いますが、情報量は飛躍的に増加するはず。またGBIFと係わらせることで、水国の精度も上げざるおえなくなるかも。保全政策の作成には両方のもっている情報を統合した方が良いはず!
こんなふうに人に仕事を押し付けてばっかりいたら、「お前がやれよ」と言われるかも。「ヒロズコガのデータベース」でも作るか。某留学生も大阪に来ていることだし、東南アジアまで広げて、、、、害虫も多いことだし、ニーズは、、有る、、のか?
、、、構想は作れるんだけど、、、、仕事に追われて、、、、、「RDBのデータベース」も抱えてるので、10年ぐらい余裕下さいまし。
一人では、いっぱいいいっぱい。