赤土対策

Yahooニュースより
赤土研究で環境大臣賞 宜野座中3年の安富、石川さん
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060113-00000019-ryu-oki
 サトウキビ畑での、赤土流出とその防止策を検討して、畑の周囲にあぜを作り、植え付け前の畑には緑肥植物を植えておくことで赤土流出を防止できることが分かったそうです。

 工事による赤土流失もありますが、サトウキビ畑などからの流失も実際には大きいようです。サトウキビ
を植える期間以外を裸地にせず、植物で被うことで、根が土壌をつかみ、葉っぱなどで雨の勢いを和らげ、赤土流失を防ぎます。
 緑肥植物とは、大きくなったら土にすき込むことで、土壌の肥料とする植物のことで、身近な物ではクローバーがあります。宜野座中の方達が勧めていたソルゴー(ソルゴー型ソルガム)、はじめて聞いた名前だったので調べてたところ、このHPに詳しく書かれてありました。
http://www.pref.nagano.jp/xnousei/tikusi/outline/outlines.htm
 ソルガム自体はアフリカ西部、エチオピアの内陸部付近を原産地とする熱帯作物で、熱帯から温帯の広い地域で栽培され、コムギ、イネ、トウモロコシ、オオムギに次いで第5位の生産高を有する穀物。そのソルゴー型は、成熟が遅く、栽培期間中にほとんど出穂しない未出穂タイプ。
 外来種ということで気になりましたが、ホントに種をつけないのであれば問題ないでしょう。

ちなみに石垣島では、こんな対策がとられています。
http://www.city.ishigaki.okinawa.jp/hozenkyou/jirei.html