“ヤマト”と“コメ”の合意

 まだ無理だろうと思ってたけど、某事業について合意しました。結局、環境保全を重視したと主張する“ヤマト”案が採用されました。
 でも、ホントに環境保全を重視したと言えるのか?その根拠は?ジュゴンの餌場である藻場を回避したということだけど、ジュゴンだけを守ればよいのか?
 本来は事業計画を決定する前に環境を調査して、複数案に対して影響を予測して、影響の小さい案を採用する、いわゆる戦略的アセスメントを実施すべきだったはず。政府の言うように埋め立て面積が小さくなったので環境への影響は小さくなるのかもしれない。プロセスの問題に過ぎないとおもわれるかもしれないけど、注目度の高い大規模な事業では、特に慎重にしていただきたかった。

 ただ、地元の反対の理由は他にあるようなので、簡単にまとまるのか??