環境省レッドデータリスト 更新

http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=8648

171種から239種に増加したそうです。

 まだよく見てませんが、ちょっと一言。

1、特定の県や地域にしかいないものを環境省レッドとして全国版に入れる必要があるのだろうか?県版レッドで指定でも良いのでは。

2、広い地理スケールで見ると個体密度は少ないんだけど、特定の県や地域だけで考えると、わりと多く見られる事もある。この場合、どうなんだろう。広域的な視野で保全策を練る必要があから指定されていた方が良いこともあるだろう。しかし、一方で、多産地のアセスでは、そのような種が毎回多数確認されて、結局、どこにでもいるから問題無しという処理をされるだけ。労力と税金が浪費されるだけのような気がする。

環境省版と県や地方版レッドデータブックの連携を考えるべきだと思う。