就職難の博士たちへ、国立8大学が企業との交流サイト

 読売新聞によると、国立8大学が、就職難の博士たちを支援するために「ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)」のウェブ・サイトを独自に運営することになったそうです。

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20061105it02.htm

「大学院博士課程修了者は、「視野が狭い」「柔軟性に欠ける」などの理由で企業から敬遠されがち。」と書かれてる、、、、

 この偏見はなんとかならんもんだろうか。就職する気はないが、私にとっても、仕事上、困る。
 取引先の方から博士ということでマイナスイメージ持たれると、仕事くれないかもしれない。切実な問題です。良いイメージ戦略は無いもんだろうか?

 それにしても何でこんなイメージが定着してしまってるのだろう?
 これまで社会に出た先人は、「視野が狭い」「柔軟性に欠ける」人ばかりだったのだろうか?そんなことは無いと思うけど、、、、かんべんして。
 

 ところで、学○から不幸の手紙が届いて、こちらの業界へ就職を考えはじめてる方もいるかもしれませんが、、、、、、、残念ながら、、、お勧めできません。

 ハードワークで、労働基準法守ってる会社はほとんど無く、精神病になって、体力的に40歳ぐらいで辞めるのがよくある事でもかまわないなら、止めはしませんけど。

 もし来るのであれば、精神修行と肉体改造しといてね。

 冗談はさておき、研究対象の生き物しか知らないじゃ、仕事になりません。幅広く生き物を識別できないと無理。