水害と河川管理

 朝日新聞の社説で水害と河川管理について書かれてあった。これまでの行政の方針は、水害でも川の水が外に出ないような管理を目指していました。しかし、最近増加している集中豪雨にこの方法では対応できないことがしばしば。そこで、「水を被害の少ない場所へ誘導する」というように方向転換するそうです。
 
 人的なリスク管理を目的とした話ですけど、自然環境にも大きく影響することと思われます。洪水時に水があふれ出す場所(氾濫原)を好む生物もいることですし。よい方向へ向かうことを期待したい。