ニホンカワウソ 県の調査予算も絶滅危機

http://www.kochinews.co.jp/0603/060301evening04.htm#shimen4

 高知新聞によると、ニホンカワウソ調査にかかる県の関連予算は55年から国の委託事業で年間100万―600万円台の予算を投じて生息調査などが行われたが、近年これといった情報がないこともあり12年度以降は10万―30万円台で推移しているそうです。

 実は、大学学部時代に4年間、この調査に参加させていただきました。そのころの私は「事件は現場で起きてるんだ!(踊る大走査線)」みたいなノリで、野外の調査の話があったらホイホイでかけてました。もちろん、授業休んで。おかげさまで昆虫以外にも鳥、哺乳類など、いろいろ見ることが出来て、いまの仕事で役立ってるわけで。
 ちなみにこの調査、高知県西部の川、海岸を永遠と歩きわまってイタチ、テン、タヌキ、ハクビシンの糞、足跡は良く見つかって、サルの大群とも鉢合わせなんてのもあったのですが、当然、カワウソらしきものはなかなか見つからなかった。当時、カワウソが居たとしても数ー数十頭だと言われてたから、そんなに簡単に見つかるはずもなかったわけで。それでも、カワウソの毛が入った糞が見つかりました。ただ、今回のニュースで書かれてるけど、その毛はハクビシンの可能性もあるそうで、、、、、orz
 今、カワウソはどうしてるんだろうか?
 あの時以来、高知に行ってないので、今年は一度行ってみようか。