下請法

 東京地検特捜部の親戚のコウノトリさんから私に手紙が届きました。いえいえコウノトリと言っても、子供を運んでくるコウノトリじゃなくて、、、「公(正)の取(引)」さんです。てっきり私にも査察が入るのか!って、少しドキドキ。いえ、やましい事してるわけではないのですが、、、、。
 コウノトリさんの用事はというと、「下請代金支払延滞等防止法(下請法)」にもとずいて、ある会社を調べているようで、その会社と取引のある私にいろいろ取引が適正に行われているかということを聞き出したいようです。その会社とは正常な取引をさせていただいてますので、特に何も告げ口することもありませんので、ご心配なく。
 下請法、そんな法律があったんですね。
 http://www.jftc.go.jp/sitauke/index.html
 親事業者による下請代金の支払延滞、下請け事業者の責任によらない下請代金の減額・返品等の行為を規制し、下請け取引の公正化及び下請け事業者の利益の保護を目的としているそうです。この業界、下請法にふれるような話はしばしば耳にします。「奴隷のように働いてもらわないと」って言われた方も居るくらいですから。コウノトリさんに頑張ってもらって、業界全体が正常になりますように。

 でも、、、、違反しても、、、50万円以下の罰金。低すぎ。そんな法律じゃ下請けは守られないって、残念!