水、つづき

手元にあるパンフを見直してみました。

  1. 閉鎖的海域をムラサキイガイを用いて水質改善(北九州市環境局環境科学研究所アクア研究センター)

http://www.city.kitakyushu.jp/~k2602010/seido_jigyo/seido_11.html
 ムラサキイガイ赤潮の原因である植物プランクトンを食べて育ちます。ムラサキイガイを養殖することで、水質を綺麗にすることが出来るそうです。
 ムラサキイガイもまた外来種なんで、すこし心配。分布拡大して普通にいるから、養殖するぐらい問題ないと言うのもあるのでしょうけど。なるべく在来種、つかいましょうよ。

  1. ブロックに好気性細菌を住まわせて、この細菌に水を浄化してもらう。「エコ・バイオ・ブロック(EBB)」(コヨウ株式会社)

http://www.koyoh.jp/
 あくまで好気性細菌なので、嫌気的な条件では使えないでしょう。排水溝なんかでも用いればコストもかからず良いのでは。

  1. 人工ゼオライトを添加したコンクリート「e-ZAC」((有)伸東産業、梅野セメント工業株式会社)

http://www.kangi.ktr.mlit.go.jp/NetisPub/NtDetail.asp?RegNo=QS-050005
リン酸イオンやアンモニウムイオンを除去、吸着し、藻類、珪藻類の繁殖を早めるそうです。

  1. 池の水を循環させる「みずすまし」(株式会社マサキ・エンビェック)

http://www.envec.co.jp/
太陽電池を使っていて、省エネ。


ちなみに、新しい技術情報、いろいろ探すにはココがお勧め。
http://www.kangi.ktr.mlit.go.jp/NetisPub/NtSearch.asp