図鑑について

 普通の人は図鑑を大切にするのでしょうね。こんなにバラバラにするのは私だけ?
私にとっては使いづらいから解体したのです。私がどう図鑑を使うかというと。

  1. 調査時に持ち運んで、現場または宿で同定
  2. 室内で同定作業。それと、報告書作成のために分布・生態情報などを調べる。

(1)の目的には、なるべく軽量で、同定できる最低限の情報があれば良いでしょう。
(2)の目的には、さらに分布情報や生態情報などが必要です。

 持ち運べるフィールド図鑑がありますけど、軽量化のために情報が不十分です。普通の図鑑は持ち運んで使うということを念頭に作られていないため、重すぎです。もし図版と解説が分冊になっていれば、調査で使うときは図版だけ持ち運べて便利だと思いました。さらに、図版に和名が記されていて、検索表も分冊、少量なら図版に付属する形であると良いと思いました。また、蛾類大図鑑など、図版だけでもページ数が多いものは、分冊にするべきだと思います。
 室内で同定するときも、ページ数の多い重い図鑑は扱いづらいです。うまく分冊しましょうよ。

まー、私のワガママですけど。